2004ねん なつやすみ 2004.8.17〜8.25 プリンスエドワード島
(PEI) パパの裏旅行記はこちらからどうぞ→→→パパの旅行記 |
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8がつ17にち 何とか体調も回復し、いよいよ赤毛のアンの島・プリンスエドワード島に向けて出発! 全行程1229.7マイル(=1979キロメートル)、標準所要時間19時間50分の道のりです。 ちなみに、青森から熊本まで車で移動したとすると1881キロメートル。 車は右のように天井やら後部やらにも荷物を満載。さてさて無事にたどり着けるのやら? |
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8がつ18にち |
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8がつ19にち
宿泊したBed and Breakfastのレストランのテラスに ハミングバードの餌付け容器があり、 朝食をとりながらハミングバードの姿を 楽しむことが出来ました。 |
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Singing Sandの名の通りさらさらとした赤褐色の砂はさわり心地満点! かいけも大喜びですが、かいけママも思わず童心に帰って砂遊びしちゃいました♪ |
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East Pointの灯台 島の一番東にある灯台です 島には灯台がたくさんあり、今もちゃんと機能しています |
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本日の宿泊先はPrince Edward Island National
Park!
キャンプをします♪ カナダでは、どの看板、標識、表示も全て 英語とフランス語の両方の表記がなされていました。 カナダの歴史に思いをはせてしまいました。 ちなみに、アメリカではスペイン語(?)の表記がされています。 |
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魚屋さん
新鮮な魚介類が手に入ります 島の名物はなんと言っても ロブスターとムール貝! ムール貝の養殖は 島の一大産業です |
働くかいけ キャンプファイヤーに風を送っています 島名産のジャガイモはホクホクでおいしいです♪ |
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8がつ20にち
本日はお天気も良いので、Green Gablesを訪ねてみることにしました。 Green Gablesは国立公園に指定されており、 きれいに整備され、保存されていました 赤毛のアンの物語に描写されている家が再現されており 中を見学することが出来ます。 (もともとは、モンゴメリーの親戚の家だったそうです。) フィクションのはずなのに、まるでアンが本当にいるみたいな 素敵な錯覚を感じます また、物語に出てくる場所も遊歩道になっていて、 のんびりと散策しました |
国立公園の中のビーチにて |
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Lucy Maud Montgomery (1874-1942) Internationally renowned author, Lucy Maud Montgomery
was born in New London, Prince Edward Island. After her mother's death
in 1876, she lived with her maternal grandparents in Cavendish until 1911,
when she married and moved to Ontario. While residing in Cavendish she
wrote her first novel, Anne of Green Gables (1908). A series of popular
sequels and other successful novels followed, but the enduring fame of
Lucy Maud Montgomery had been firmly established with her creation of
Anne, one of the most lovable children in English fiction. She died in
Toronto and is buried at Cavendish. |
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Green Gables House 実際に中に入ることが出来ます |
Green Gables House内・アンの部屋 物語の通りに再現されています。 まるでアンが本当にいるような 錯覚を覚えます |
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Green Gablesの中では徹底してお客さんを 楽しませる姿勢が感じられました。 ←これはなんと「ゴミ箱」です。 PEIでは、ごみの分別がきちんとされていました アメリカではついぞ見られない光景です アイスクリームまでロマンチック→ 名前を覚えられなかったのですが、 それぞれ想像力を働かせた魅力的な名前の アイスクリームです。味は、すい〜〜〜と! |
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遊歩道では、物語に出てくる
”恋人達の小みち”等の場所が 遊歩道として整備されており、 のんびりと散策を楽しむことが出来ました。 ワイルドフラワー(名前は?)や、 シマリスも目を楽しませてくれました。 |
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夕飯はホタテご飯とホタテスープ ロブスターとアサリの酒蒸し 島の名産の牡蠣です |
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8がつ21にち この日は途中から お天気が悪くなってしまい、 残念ながらせっかくの風景を 楽しむことが出来ませんでした 島の西側のWest Pointの灯台 North Capeの灯台を訪ねました West Pointでは、灯台が 資料館になっており、一番上まで 登ることが出来ました |
灯台の一番上・ライトのある部屋から 海岸を見下ろすことが出来ます。 現在も灯台は元気に活躍しています |
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←Red Foxに偶然出会いました 夕飯はムール貝と魚のパスタです→ |
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8がつ22にち 昨日とうって変わってよいお天気です CavendishのNational Parkを 訪れました |
Cavendishに程近い小高い丘から 空の青、畑の緑、牧草の枯れ草色、 家の壁の白、海の紺碧 |
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風の強い日でした。
波頭が白くたくさん見えています。 かいけとパパが岩の上に 立っています。(見えるかな?) この島は全体に赤土で覆われています。 砂浜も赤い砂、 岸壁も赤い土壌です |
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QueenAnne'sLace |
一面の QueenAnne'sLaceが咲く遊歩道を 自転車で疾走するかいけ |
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あまりのCavendishの美しさに、 「ここでキャンプをしたい!」と言うことになり、 急遽キャンプサイトを取る事に決めました。 運良く希望したサイトが取れ大満足! ←かいけはハンモックでいい気分♪ Wild Roseが咲き、 良い香りが漂っていました→ |
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昨日の雨のためびしょびしょになった家財道具を干しています。 キャンプサイトからは、美しい海と空を望むことが出来ました。 ビーチまでは数メートル! キャンプしている人しか入れない”プライベートビーチ”です |
風が強いためキッチンシェルターで ランチの準備。 窓からは絵の様な風景が望めました かいけが持っているのは 昨日買ってもらった 「赤毛のアン人形」 ロブスター人形とどっちにするか かいけはしばらく悩んでいました。 |
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Green Gables郵便局 |
郵便局正面 モンゴメリが働いていた頃の資料があり、 小さな資料館になっています。 ここからお手紙を出すと、 特別な消印を押してもらえるそうです。 |
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モンゴメリーのCavendishの家跡地です。 |
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夕焼けの中、海岸で遊ぶかいけ 西の空には、美しい夕焼け空。 キャンプをしている人々は、 散歩をしたり、 椅子を持ち出して浜辺でくつろいだり、 思い思いに夕暮れを楽しんでいました |
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夕飯は、ムール貝のお味噌汁 |
ホタテと野菜のホイル焼き 島名産のジャガイモも入れてみました |
またまた登場ホタテご飯! |
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←南の空には美しい月が、
北西の空には北斗七星(見えますか?)が、→ 北東の空にはカシオペア座、 頭の上には天の川☆ そのほか、名前を知らないたくさんの星が 手に届くように輝いていました |
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8がつ23にち |
キャンプ場からの朝焼け
今日も良いお天気になりそうです。 赤土の海岸と、赤い砂浜が 朝焼けに照らされてますます赤く見えます この日に帰路に向かう予定だったのですが、 キャンプサイトからの景色のあまりの美しさに かいけ一家帰りたくなくなり、家族会議。 かいけの「もっとキャンプしたい!」 の鶴の一声で、もう一泊延長することに 新学期、大丈夫かな?ま、いっかぁ・・・ |
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この日は、かいけ我慢できずに とうとう水着になってしまいました |
お昼ごはんはホットドック 大きな口をあけて、ぺろりと平らげました |
テントの周りには、先ほどの 水着やタオルを干しています 左に小さく、ハンモックでくつろぐかいけ |
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ポニーに乗りに行きました。
お馬さん大好きなかいけは、 一人でもご覧の通りご機嫌で 上手に乗っています |
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一面のレッドクローバー畑
風にのって甘い香りが漂います 子供の頃、レンゲ草で 首飾りを作ったことを 思い出したかいけママでした |
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Seal Watchingにお出かけ。 船の時間まで、 州立公園の赤い砂州をお散歩♪ 奥に見える白い点々は ムール貝の養殖場。 島の産業のひとつです |
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ソフトクリームをなめなめ乗船中 |
アザラシは、潮流の関係で 少ししか見れませんでした。残念 |
キャプテンかいけ。 警笛を鳴らさせてもらい、 音の大きさにちょっぴりびっくり |
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マクドナルドには、 島の名物ロブスターの ロブスターサンド! ちょっともったいないような 気がするのですが・・・ |
ご当地サンド ロブスターをマヨネーズであえ、 レタスと一緒にはさんださっぱり味です |
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この日もきれいな夕日が望めました ←かいけと影法師で遊んでいます デザートにマシュマロを焼くかいけ→ マシュマロを焼くと、表面はカリカリ 中はとろ〜りで、おいしいそうです。 大人にはちょっと・・・ですが、 かいけは喜んで自分で作って食べていました |
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8がつ24にち あさってから小学校なので、さすがに 今日は帰らなくてはなりません。 後ろ髪引かれる重いでしたが、 赤毛のアンの島を後に、 現実世界に戻ることにしました。 New Brunswick(Canada本土) 側から見た"Confederation Bridge" プリンスエドワード島は、 遥か彼方です |
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帰り道CanadaのFundy National Parkに寄り道 波と風に浸食されできた奇岩の数々が見られます。 ちょうど干潮だったので、岩のすぐ下まで行くことが出来ました |
満潮だと、岩の下1/3ほどは 水の中に沈むそうです。 なんかこの岩、 三陸海岸を思い出すなぁ |
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8がつ25にち 昨日の朝9時半に出発して、自宅に着いたのは次の日の昼の12時半。 1時間の時差があるので、実に24時間(途中の寄り道を差し引いて)の なが〜い自動車旅行でした。でも、地図の上では、北米大陸の東の端をちょっと移動しただけ。 いやぁ、本当に大陸って広いのね。かいけパパ、運転お疲れ様でした。 後ろの座席を独り占めして熟睡していたかいけはただ一人元気いっぱい。 明日からの小学校も大丈夫そう。よかったよかった。でも、もう一緒に遊ぶ気力が、、、お願い寝せて頂戴。 こうして、病み上がりのかいけ一家、シーフードを楽しみ、景観を楽しみ、 元気を取り戻して夏休みから戻ったのでありました。 来年はどこに行こうかな? |